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長い絹の ヒモが一本、ぶらさがっていた。
「つれるかしら。」
「足ぐらいは、浮くんじゃない。」
「いいえ、あの男の話。」
この改新の出来の不条理を
上手くタコ糸で結んだならば
私の積み重なった服の上に顔を埋めた
最後列の中で用心深く歩いている彼
また終わりを知らない内の一ツのロールに
一線を引くことが出来るでしょう
今朝見間違えた あれは太陽
光の筋道を届けることなく 丸い形を主張していた
しっかりと赤い あれは太陽
結びのない 終わり目の集結
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